· 

2026年5月10日・復活節第6主日(A)

使徒言行録 8.5-8, 14-17・ 詩編 66.1+2+4,5+9,16+17・ 1 ペトロ 3.15-14・ ヨハネ 14.15-21

今日、私たちは、主の昇天と聖霊降臨の主日の祭日に共通しているテーマについて分かち合う事でしょう。3週間後の最も聖なる三位一体の祭日をお祝いし、私たちの信仰の三つの側面は、さらに深く強められ、これらの共通しているテーマにもっとも近い結論となる事でしょう。このテーマは、イエス様が御父のもとへ帰られる一方で、今までとは違う別のかたちで、共に居続けてくださることを使徒たちに約束されるというものです。現在の私たちは、永遠に神さまが私たちの中にいてくださる事という恵みをいただいているのです。ですから、私たちは、日々の生活の中での聖霊の存在について黙想しましょう。



第一朗読:

私たちは、司祭と教会の指導者たちによる、神さまのみことばの意味をすべての人が理解できるための話によって、神さまが共にいてくださることを経験します。キリストの最初の使徒たちの時代から、福音のメッセージの宣べ伝えは、彼ら人間の能力によるものではなく聖霊の力によるものでした。このメッセージを聞いた人々もまた、聖霊が共にいてくださることを感じ、聖霊を受け、彼らの人生における癒しと大きな喜びを経験しました。ですから、現代社会においての私たちの役割は、神さまの霊の内に、素晴らしい働きを実行することなのです。



福音朗読:

私たちは、イエス様の掟を受け、これを守ります。私たちの隣人を愛することで神さまを愛するという大きな掟を、私たちは心に刻みます。聖霊(弁護者)は、この大きな掟を守る力を私たちに与えてくださいます。もし、私たちが日常の生活の中で、聖霊に満たされているならば、いつも無私無欲と他者中心の生き方、つまりキリスト者としての生き方へと導かれるでしょう。神さまは、私たちと共にいてくださるのです。



第二朗読:

聖霊が満ち溢れている私たちの生活は、他の人に対して、悪(罪悪)ではなく、むしろ善を行うようにと駆り立てられます。私たちは、また、神さまへの崇敬(尊敬)と真の愛をもって、神さまと神さまの御業について話すようにと導かれています。私たちが、隣人たちにも聞こえるように口を開き、神さまのみことばを宣べ伝えるという聖霊の導きに応えながら、私たちの行動と日々の生活が、私たちの口から出る言葉の生きた証となりますように。



 

私たちの教会生活に秘跡を通して溢れるすべての恵みは、私たちの内にイエス様がおられるというしるしです。私たちの信仰の3つの側面の発展としての来る祭日を記念して、私たちの心の準備をいたしましょう。